築40年を超える古い一戸建ては、そのままでは売却できないことがほとんどです。
古い住宅は、法定耐用年数を超過しており劣化が進んでいるほか、現行の制度に準拠していない部分も多く見られます。
今回は、築40年の一戸建てを売却する方法や売却にかかる費用、売却のコツについてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知の売買物件一覧へ進む
築40年の一戸建てを売却する方法
築40年の一戸建てがある不動産を売却する際、よく取られるのは建物を解体して更地にし、土地だけを売却する方法です。
解体費用はかかるものの、買主が土地に新たな住宅を建てられるため、建物が残っているよりも売れやすい傾向にあります。
建物を残して売却する際も建物に注目するのではなく、古家付き土地として土地部分に焦点を当て、家をおまけにして売却する場合が多いです。
この場合、住宅の解体やリフォームを買主に任せる形になるため、その分安く売却することになります。
また、住宅をリフォームして、現代的な設備を導入してから売却する方も多いです。
▼この記事も読まれています
二世帯住宅はなぜ売却しにくい？不動産買取など売却のコツを解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知の売買物件一覧へ進む
築40年の一戸建てを売却するための費用
不動産を売却する際は、税金などの費用がかかります。
必ず払わなければならないのは、印紙代や不動産仲介会社への仲介手数料などです。
場合によって払う必要があるのは、住宅ローンを組んでいた場合などの抵当権抹消登記費用、境界線を確定させるための測量費用などになります。
抵当権抹消登記を司法書士に依頼する場合は、そちらの報酬もあわせて用意しなければなりません。
さらに、不動産の売却代金から取得費などを差し引き、利益が発生した場合は譲渡所得税や住民税を納める必要があります。
不動産の売却代金などによって必要な金額は異なるため、仲介を依頼する会社に確認しておきましょう。
▼この記事も読まれています
土地の売却時に確定申告は必要？手続きの流れや必要書類を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知の売買物件一覧へ進む
築40年の古い一戸建てを売却するコツ
築40年の一戸建てを滞りなく売却するコツは、買主が住宅の瑕疵で損害を受けた際に、賠償を肩代わりしてくれる瑕疵担保保険に加入することです。
古い住宅はどれだけ調査してから売却しても、瑕疵の見落としが出る可能性があります。
そのため、見落とした瑕疵があっても賠償できるよう、保険に入っておくと売れる可能性が高いです。
また、土地の売却のために建物を解体する前に、再建築不可の土地でないか確認しておきましょう。
幅員4m以上の道路に2m接していないなど、建築可能な条件を満たしていない土地は、現存する建物を解体すると再建築できないため売却が難しいです。
さらに、古い住宅は土地の境界線が曖昧な場合も多いので、測量調査で境界線を確定させることをおすすめします。
▼この記事も読まれています
中古マンションの売却における失敗事例とは？売却の段階ごとに解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知の売買物件一覧へ進む
まとめ
築40年の一戸建てはそのままでは売却しにくいため、建物部分を解体する場合が多いです。
売却の際は印紙税や仲介手数料が発生するほか、利益が出れば譲渡所得税なども課されます。
売れる確率を上げたい場合は、保険に加入したり境界線を確定させたりしておくのがおすすめです。
高知の不動産売買のことなら株式会社アットホーム四国がサポートいたします。
ベテランスタッフが真摯にサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高知の売買物件一覧へ進む
株式会社アットホーム四国 スタッフブログ編集部
高知の不動産のことなら、株式会社アットホーム四国にお任せください。弊社では、戸建てやマンションなどの居住用物件を中心に、投資用の不動産情報もご提供しております。物件探しのお手伝いになるよう、不動産購入に関する情報をご紹介します。
