新築時は綺麗だった一戸建ての外壁も、長い間雨風や紫外線を浴びると汚れが付着します。
そのまま放置すれば、見た目が悪いだけではなくカビが発生します。
さらに進行すれば内部が傷んでしまい最悪の場合建物倒壊の危険性が高まるでしょう。
今回は、一戸建ての外壁掃除の方法と汚れの原因や・外壁の塗り替え時期について解説します。
一戸建ての外壁掃除!汚れの原因
外壁の汚れには大きく分けて、都市型と雨だれ型の2つになります。
都市型は、外壁ボードの継ぎ目やサッシ周りに施されたシーリング部分に含まれる油分が原因です。
この油分が長い年月をかけて少しずつ溶けだし、ススやほこりのほか大気汚染と混ざり、黒ずみとして壁にこびりつきます。
水をはじいてしまうため、雨に打たれても流れません。
一方、雨だれ型は、雨水などが排水される場所に汚れが一緒に混ざり、壁に黒ずみとして付着します。
疎水性の高い塗料を使用している場合、雨をはじくので問題ありませんが長い間放置をすることで内部が腐食する原因にもつながるでしょう。
一戸建ての外壁掃除!掃除の方法と業者へ依頼する方法
自分で一戸建ての外壁掃除をおこなう場合、正しい手順を解説します。
まずは、外壁に高圧洗浄機で水をかけます。
次に、中性洗剤とスポンジを使って優しく汚れを落としますが、このとき中性洗剤は水で10~20倍に薄めるようにしましょう。
最後は水で洗い流し、自然乾燥させて終了です。
この方法でおこなえば自分でも一戸建てを綺麗に掃除をすることは可能ですが、高い場所や危険なところもあります。
また、家庭用の高圧洗浄機はコーティングをはがしてしまい防水性が低くなり、内部が腐食する原因になります。
専門業者に依頼をしたほうが壁やコーティングに合った洗剤を使用するので、壁を傷つけず高いところの掃除も可能です。
掃除の頻度は年に1~2回おこない、その際に劣化したところがないかチェックをしましょう。
一戸建ての外壁掃除!外壁の塗り替え時期のサイン
10年以上塗り替えをおこなっていないと、長い間風雨や紫外線に晒されているため、ひび割れや色あせがおこります。
ほかにも、チョーキング現象といって壁を触ると白い粉が付着しますが、これらが現れたら塗り替えのサインです。
少しの劣化なら自分で塗ることはできますが、全体的な塗り替えの場合は専門業者に依頼が必要です。
良い業者の選び方のポイントとして、きちんと屋根に登って確認し、その際診断結果を写真で見せてもらってください。
ほかにも、点検後のアフターフォローはきちんとされているか、業者を選ぶ際は口コミなどを参考に慎重に選びましょう。
まとめ
今回は、一戸建ての外壁掃除や塗り替えのサインについて解説しました。
汚れをそのままにしておくと見た目だけではなく、さまざまなトラブルの原因につながります。
上述した解説を参考にし、美しい家を保ちましょう。
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