不動産を売却する際、不動産会社を仲介することで面倒な作業の負担が減らせます。
また、各種手続きについてもアドバイスが貰えるため、何をするべきか迷うことも少なくなるでしょう。
しかし不動産売却をスムーズに進めるためには、売主も一連の流れをしっかり理解しておかなくてはいけません。
今回は不動産売却のプロセスと売主がやるべきことについて確認してみましょう。
不動産売却の各段階で売主がやること
不動産売却の第一歩として、最初におこなわれるのが査定の依頼です。
この際、自身で相場を把握しておくことにより結果の判断がしやすくなります。
また訪問査定を受ける際には物件に関する各種書類の準備も必要になるでしょう。
査定が終わると、次は不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約には3つの種類があるため、報告義務の有無などそれぞれの違いを把握したうえで選択しましょう。
契約締結後は不動産会社による販促活動が始まります。
売却価格や売却時期、販促活動の内容などについて要望がある場合はしっかり伝えておきましょう。
内見や物件に関する説明は不動産会社が代行する場合もありますが、売主が立ち会うことが一般的です。
買い手が決まった後は売買契約を締結し、引き渡しと決済をおこなうことで不動産売却の手続きは終了します。
なお、売却によって利益が生じた場合は確定申告が必要になるので、忘れないように注意しましょう。
不動産売却における売却活動の内容
次は具体的な売却活動の内容について解説しましょう。
媒介契約を結んだ後に不動産会社が着手するのが物件の広報活動です。
広報の手段としては顧客への直接連絡、インターネットでの情報掲載、チラシや折込広告といったものが挙げられます。
また内見への対応も重要な売却活動の一部です。
住みながら売却する売り先行の場合は、内見に備えた掃除や補修も重要になります。
物件の印象は購買意欲に直結するため、ホームステージングなどを用いて内見の印象を良くすることも大切です。
値下げの希望があった場合は、譲歩する範囲を慎重に見極めながら交渉を進めましょう。
売却期間が長引いている場合は、売出し価格の調整や広報の見直しが必要なこともあります。
不動産売却にかかる期間と長引く原因
不動産売却にかかる期間は物件や条件によっても異なりますが、査定から引き渡しまで3か月から6か月程度が目安とされています。
しかし不動産そのものや売却活動に何らかの問題がある場合、売却期間が長期化するケースもあるでしょう。
長期化の理由としては売出し価格と相場のズレ、その地域における需要の低さ、売出し時期の問題といったものが考えられます。
早期売却を希望する場合は不動産会社と相談し、なんらかの対策を考えると良いでしょう。
場合によっては不動産会社に買取を依頼することも重要な選択肢になります。
まとめ
仲介を依頼した不動産売却では、広報活動を不動産会社に任せられる一方、内見や価格交渉では売主の対応が必要になります。
とくに内見への対策は売却価格や期間に大きく関わってくるので、売却プランを明確にしたうえで早い段階から準備を進めることをおすすめします。
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